■ 私たちの目指すものは、「意識改革」「農業流通革命」です。
農のある暮らし-2

 日本の農業従事者の高齢化、担い手不足、高額な農業機械の過剰装備等の問題、また、遊休農地も増えてきたことから、優良農地を守るため、非農家の方に農地を利用してもらうことにより、農地保全に一役かってもらおうと、集落営農を進めながら、農地の有効利用を図り、非農家を含めた集落の活性化と住民の輪を広げようと全国的な活動を展開して行きます。
全国の各市町村では、集落が一体となって「市町村興し」を必死になって実施しておりますが、それなりの効果がまだ見えてきているとは思えません。農業(一次産業)から地方の活性化に取組む地域社会を変革する若者を育て、地域全体に大きなエネルギーが生み出され、より豊かな地域へと変化していくこを期待して、地域社会に貢献出来る企業を目指した経営者を育て上げることを義務として、本気になって取り組んでおります。

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また、農産業から雇用と所得を確保し、若者や子供も集落に定住できる社会を構築するため、1次産業から六次産業化への発展が加工・流通・販売の一体化や、地域資源を活用した新たな産業の創出を促進することで、地域振興が推進できます!!
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自治会やPTAといった地縁型組織や社会の問題解決に向けたSB(ソーシャルビジネス)やCB(コミュニティビジネス)を行う社会的企業として定着させた活動を通して、農業生活とも農村生活とも違う概念で、自然にやさしい生き方、生態系を守る生き方、生命を大切にする生き方、自然体で過ごす生き方、そんな生活を求めつつ「人間の尊厳を守って」力強く生き抜いて行く憩いの場、これまでの自然破壊、環境悪化、人間中心主義、モノやカネに価値を置く物質主義を見直し、自然と人間の共生、食糧と環境の保全などを重視し、真の豊かさを追求し、日々の生活のなかにでも少しずつ農的要素を取り入れていこうとするライフスタイルを基本理念に於いて自分たちの手で新しい「農業流通」を作って行きたいと思い、生き残る「共同体」を目指した田舎暮らしを求めています。